臨時号のテーマ
1.「JFフードサービスバイヤーズ商談会2022」に参加して(2022年11月15日開催)
2・ 福島県産品の安全性・美味しさをテーマにした体験型勉強会開催(2022年10月15日開催)
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1.「JF フードサービスバイヤーズ商談会 2022」に参加しました
2022年11 月15 日、TOC ビル五反田で行われた「JFフードサービスバイヤーズ商談会2022」にふくしまの食相談センターから相談員3名が参加しました。
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【商談会の目的】
外食産業ビジネスの発展に伴い、質の高い食材をいかに早く、効率的に調達できるかが大きな課題となる中、産地や加工業者との連携を目的として、外食関連企業や団体との商談や情報交換の機会として開催されています。
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【「ふくしまの食相談センター」の参加目的】
食材を提供する側の方々に福島県の食品の美味しさと安全性を伝えるとともに、食品の放射性物質に関する相談や質問の窓口として相談センターを開設していることを知っていただくために参加しました。
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同じブースで案内していた「福島の美味しいお米の食べ比べ」、「メヒカリの唐揚げなどの試食」、「お米で作った焼酎の試飲」のお手伝いをしながら「ふくしまの食相談センター」の紹介をしました。約50名の方々と名刺交換を行ない、メルマガ配信についての承諾をいただきました。
お立ち寄りいただいた皆さまは、福島県産品の安全性について十分ご理解されているようでしたが、「福島の食品の安全性について消費者の方から質問や相談があったときはぜひお電話ください」と伝えました。とても活気ある商談会で、充実した一日となりました。
2.福島県産品の安全性・美味しさをテーマにした体験型勉強会を開催しました
2022年10月15日、「ふくしまの食材で作った豪華お弁当を食べ、正しい放射線の知識を学び、ふくしまの生産者を応援するための体験型勉強会」を行いました。
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【体験型勉強会の目的】
・福島県産品で作った弁当を食べ福島の食材の安全性・おいしさを知る
・勉強会で放射線の正しい知識を得る
・生産流通業者の皆さんから話を聞き、福島の今を学ぶ
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【体験型勉強会に参加して】
福島県産の食材を使った豪華お弁当を食べた後、環境再生プラザアドバイザー 安藤 宏先生に「福島県における食品の安全と安心~放射線の正しい理解を踏まえて~」を講義していただきました。
その後、福島の生産流通業者3名の皆さんと福島県立相馬農業高等学校の先生から、震災後のご苦労や新たに始めた取組みなどをご紹介いただきました。
あっという間の2時間半で、参加された方々からは「ふくしまづくし弁当はとても美味しかった」、「放射線の知識を得られ、有意義な勉強会だった」、「福島の生産流通に係る方々のお話を聞けて11年間の苦労を思った。現場の生の声が聞けて良かった」、「福島の現状を知るうえでよい企画だと思った。これからも継続してほしい」とのお声を多くいただきました。